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子宮内膜症
子宮内膜症でお悩みの方はご相談ください。
多様な症状を伴い、骨盤腔内のいろいろな部位に出来る子宮内膜症の特徴は、あくまでも卵巣から出てくる女性ホルモンの影響を受けているということです。

したがって、治療の基本は、この性格を利用して行うことです。すなわち、卵巣からのホルモンの影響を受けていることから、女性ホルモンの作用を打ち消してしまうこと、あるいは女性ホルモンが出ないようにしてしまうことが基本です。
子宮内膜症
もちろん、手術治療も忘れてはなりません。たとえば卵巣チョコレート嚢腫が大きくなってきたとか、あるいは子宮筋肉の中に子宮内膜症が出来る子宮腺筋症が大きくなってくるとか、癒着がひどく症状が強い場合などは手術適用になってきます。
3つの治療法
ホルモン治療としては、主に以下の3つの項目があります。
1. 子宮内膜症を悪化させていると考えられる卵胞ホルモンに対して行う黄体ホルモン療法。
2. 子宮内膜を妊娠時のように脱落膜に変化させて治療効果を期待する偽妊娠療法。
3. 更年期になればそれまで悩まされていた子宮内膜症から解放されることから行われる偽閉経療法。

これらの治療方法をうまく組み合わせて行うことが重要になってきます。また、ここで注意すべきことは、ホルモン治療にも限界があり、不正出血のために治療中断になったり、偽閉経療法中には肝臓機能障害が引き起こされたり、骨を中心にした老化の問題などもあります。

しかも、残念なことにまだまだこの分野の治療方法は遅れているために、これらの治療によって全ての女性がこの病気から解放されるのかというと、そういうわけにはまいりません。約半数の人に治療効果がありますが、治療を打ち切ると再発してくる症例もたくさん認められ、維持療法が欠かすことが出来ないと考えられます。
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院長:齋田幸次 休診日/木曜日・日曜日・祝祭日
斎田マタニティークリニック
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